ジャニーさんのお葬式が本日(7/12)執り行われたそうです。
『家族葬』の写真が流れてきて、そこにはジャニーさんの『家族』として、(恐らく)仕事などの事情で来られなかった人を除いて、ジャニーズのタレントみんなが映っていた。
その写真は、みんな笑顔で、穏やかで、とても優しい気持ちになれました。
今日はちょっと、いつもの指向とはちょっと違うテイストで。ただの私のひとりごとを書いて見ようと思います!
ジャニーズは『夢と愛の世界』
ジャニーさんが愛されたのは、ジャニーさんその人本人が、誰よりも少年のような心を持っていたからだと思う。
私はデビュー組を10年ほど推していて、最初は『ジャニーズ』が何なのか、全然わからなかったんだけど。10年ほど推してたから解ってきた事がある。
それは、ジャニーズはいつだって夢と愛に溢れてたってこと。
ジャニーズを好きになってからまだ日が浅い人からすると、『ジャニーさんってそんなにスゴイの???』と思う人もいるだろう。
だから、今日は私の勝手な解釈で、勝手な意見だけど、ジャニーズってなんなのか、なぜこんなにもジャニーさんが取り上げられているのか、ちょっとだけ書いて見ようと思う。
中には不愉快に思う人がいるかもしれないので、私の書く文章は、あくまで『ふ~ん』ぐらいで読んでもらえると助かる。
『難しい事は置いといて、とくにかくコレを集中して見てよ!』な世界
ジャニーズって結局なんなのか?って、ジャニーズとはアイドル養成所、と表現するには随分味気ない。
ジャニーズの舞台やコンサートを見ると、そこには溢れるほどの熱量がある。
目の前で行われているものが目まぐるしく動いていって、しっかりじっくり目をかっぽじって、集中して見てないとすぐ置いて行かれる。
いや、集中して、一生懸命がんばって見ていても、やっぱり圧倒されてしまって、一度見たくらいではそりゃもう、何にも入ってこない時すらある。
私は今まで他にもジャニーズのグループ(デビュー組の)が好きで、色んなコンサートに行ったけど、どのコンサートでも、どの舞台でも、それは同じ。
基本的に、一回見たくらいでは置いて行かれる。笑
ただそこには圧倒的な何かがある、それだけは確か。
何だったんだろう、何が起きたんだろう。良く解らないのにワクワクして、物凄く大きな財宝の存在だけは解って、ただそれがどこでどんな風に隠されているのかとか、そうゆう事がまるで解らなかったりする。
まるで答えを探すように足を運び何度も観に行って、それでようやく『こうゆうことだったんだ!』と発見があったり、『あの人があの曲でこう踊ってたところ!』なんて、記憶に少しずつ残るようになる。
けれどやっぱり見終われば、『なんだったんだろう』と、よくわからない興奮と、ワクワクと、感動があったりする。
それがジャニーズ。
ジャニーさんが追い求めていたのは、ただただ、ジャニーさんが『もっとスゴイものが見たいよ!!見せてよ!!素晴らしいショーを作ってよ!』ってモノなんだろうな、って思う。
私たちはそんなジャニーさんが創ったモノを、いつもただ見せられていて、『なにか得体の知れない、純粋でまっすぐな少年の心のこもった何か』を感じ取り、ソレに感動して、ワクワクして、時に幸せな気持ちになり、頑張ろうって励まされたりする。
『なんでもいいから、いま目の前にあるこの素晴らしいステージを全力で見てよ!!!スゴイの作ったんだから!!!!!』
まるで駄々っ子のような一人の少年の声に、『え?あ、ああ、うん。』と、ただ頷く。
『ジャニーズ』の根底にあるものは、そんな『一人の少年の存在』なんだと思う。
……続きを書こうと思うけど、今日はひとまず、ここまで!(7/13)
『特別』が無い世界
ジャニーズには『特別』がない。基本的に、人に対して平等だ。
おばあちゃんだからって特別は無い。チケットを通常通り取る。
学生だからって割引は無い。自分で申し込んで、抽選で当選するしかない。
お客さんだからって、スタッフはあんまり優しくない。笑
公式からは、決まったチケット代があって、特別な割引は無い。
逆に、高額で購入できるVIP席も無い。
一番後ろの席から、一番前の最前列の席まで、チケットは一律すべて同じ金額。
平等の世界。
平等だからこそ、ずっとファンだと、時々すごく良い席が回ってくる。
大きな会場ではもちろん、すごく悪い席もやってくる。
チケットが取れる時もあれば、取れない時もある。
運、という不平等はあるかもしれないけど。
『ひと』を見下さない世界
ジャニーズの根底にあるものが、『ひとりの少年』だとして、それがなんなのか?って事なんだけど。
ひとを見下さない、ってことがある。
『見下す』っていうのは、社会に揉まれて、知識や一般常識を覚えていって、プライドやマウンティングを覚えて、そうして初めて、『見下す』という態度が身につく。
特に大人の男性は、女性を見下す。
ふつうに女として生きてきたら、誰しも、多少思い当たることがあるんじゃないだろうか。
大人になるまでに、『女』だという理由だけで、悲しい思いをしたり、不当に扱われたり。
そうゆう経験があるからこそ、『見下されない』という生活が、どれだけ難しいか、知ってるんじゃないだろうか。
ジャニーズは、人を見下さない。
ファンを見下さない。子供を見下さない。親を見下さない。女を見下さない。男を見下さない。夢を追いかける人を見下さない。
これって当たり前のようでいて、とっても難しい。
ジャニーズは沢山の舞台があったり、コンサートがあったりする。一年中やっているので何十公演もある。
そんなすべての公演で『誰かを見下さない』というのは、とても難しい事だと思う。
そこにあるのはただ、『人と人』という事だけ。性別も年齢も関係ない。
人間と人間、ということだけなのだ。
結局のところ?→ジャニーズの良さは『見つける』んじゃなくて『感じる』もの
結局のところ何なのか?というと、ジャニーズは『見つける』んじゃなくて『感じてほしい!』ということ。
と言うか、そんな事をわざわざ言わなくても、あっけに取られて『気付いたら終わってた』という事になるかもしれない。
『なんかワケわからんけどスゴイ!!!』これこそがジャニーズだと思う。
『なんか解らないけど何か響く!!!』これがジャニーズだと思う。
考えるな、感じろ!ってやつ。ドントシンク、フィール!
正直な話、ジャニーズを見て最初は『意味ワカラン!!』な世界過ぎて『これをどう感じれば!?』と思うかもしれない。
でも大丈夫。ジャニーズに慣れてる人も、初めて見たときは『意味ワカラン!!!』と笑ってしまう時は多々ある。
ジャニーズは『意味ワカラン!!』とか『なんかすげーヤバい』とか『これはアリなの???』と感じるのが、その楽しみ方のひとつなのだ。
時としてダサい演出もある。それがジャニーズなのだ。
かっこよさを追求した洋楽よりも、古く懐かしい言い回しの方が心にまっすぐ響くことがあるのだ。
そうゆうのを是非たのしんでほしい。ジャニーズは、見るモノじゃなくて感じるモノだと私は思う。
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